初心者におすすめの観葉植物の種類をご紹介!選ぶポイントも

人と社会2024.09.09

この記事について

部屋全体を明るく、おしゃれな雰囲気にしてくれる観葉植物。
はじめて観葉植物を育てるとき、どの植物を育てれば良いかわからない方もいることでしょう。
また、「植物を育てたことがなく、枯らしてしまいそうで心配」という方もいるかもしれませんね。


そこで今回は、初心者におすすめの観葉植物をご紹介します。
観葉植物を選ぶポイントもお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

このコラムは、私が監修しました!

北海道科学大学 全学共通教育部

教授金澤 昭良Kanazawa Akira教師教育 理科教育

私が「生物学」の世界に足を踏み入れたきっかけは,大学時代に取り組んだ「海藻の受精卵の発生」に係る研究の面白さ並びに、「植物の花や生殖法」や「ツクシの胞子の微細構造」の不思議さ・美しさに魅せられ感動したことであったと思います。
私は本学で教員免許取得を目指す学生への指導・支援並びに、HUSスタンダード科目の授業を担当しており、高校生及び中学生対象の出前授業で観察・実験の指導を行うこともあります。
ライフワークとしては、高等学校理科等の授業において生徒の学習意欲を高めるために、どのような教材を用意し、どのような授業を展開すべきか、高校の先生方と協力して研究を行っています。また、花(果実)が葉と似たような仕組みでできたことを教材化し、生物の進化を意識した授業で紹介する活動も行っています。
皆さんは、「生物多様性」という言葉を聞いたことがありますか?
植物にも、生物の多様性と不思議があふれています。そこで、今回は植物の多様性や生存戦略等について紹介したいと思います。

【小さい観葉植物】で初心者におすすめの種類

初心者におすすめの観葉植物、まずは小さいサイズの観葉植物からご紹介します。

ガジュマル

太い幹に、もりもりとしたたくましさを感じるガジュマル。

水やりは、春夏は土の表面が乾いてから、秋冬は土の中が乾いてから2~3日後に行う程度でよいので、毎日こまめにお世話ができないという方にも育てやすいでしょう。

沖縄や奄美群島では、幸福をもたらす精霊「キジムナー」が宿る木とされ、幸福をイメージさせる木として人気です。

ポトス

みずみずしく丸い葉がかわいいポトスは、黄色や白色の斑入りや、深緑色の葉など、種類によって様々な色柄の葉が楽しめます。

水やりは、ガジュマル同様に春夏は土の表面が乾いてから、秋冬は土の表面が乾いてから2~3日後に行う程度で大丈夫です。

丸い葉の形はハートのようにも見え、ポトスは、風水的観点から恋愛運や金運を高めるといわれています。

ペペロミア

葉に模様が入っていたり、葉がぷっくりと多肉質なものだったりと、さまざまな種類があるペペロミアは、なんと1,000種以上あるというから驚き。
あまり大きくならないものが多いことから、天井に吊したり壁にかけたりして育てるハンギングにもおすすめの植物です。

水やりは、春夏は土の表面が乾いてから数日後、秋冬は夏場よりも控えめに行う程度でOK。

葉はコロンとした丸みのあるものが多く、リラックス効果が得られるといわれています。

テーブルヤシ

細長い葉の形と深緑色がスタイリッシュなテーブルヤシ。
水やりは、春夏は土の表面が乾いたらしっかりと、秋冬は土の表面が乾いてから2~3日後に行います。

細長く先が鋭い葉の形は悪い気を払い、仕事運を高める風水効果もあるといわれています。
勉強机や仕事場、書斎などに置くのが人気の植物です。

ヤドリフカノキ

ヤドリフカノキは、大型の観葉植物として定番ですが、最近は家庭用の小さなサイズも販売されています。

ヤドリフカノキにはさまざまな種類があり、葉や幹の形もさまざま。
葉が隆盛なものが多いので、生き生きとしたグリーンを楽しみたい方におすすめです。

水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりあげましょう。

アイビー(セイヨウキヅタ)

斑(ふ)入りの星のような形の葉が印象的なアイビーは、天井に吊したり壁にかけたりして育てるのが人気の植物。
もちろん、鉢植えにして育てるのもよいでしょう。

日当たりが良い場所を好むので、カーテンレールに吊るしたり、窓際に置いたりするのがおすすめです。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷり行いましょう。

チランジア・キセログラフィカ

「エアプランツの王様」とも呼ばれる、チランジア・キセログラフィカ。
パイナップルの葉が垂れたような形の葉が特徴的です。

チランジア・キセログラフィカは、なんと育てるのに土がいりません。
そのまま飾ったり、ほかのインテリアと組み合わせて吊るしたりと、いろいろな場所で育てられます。

水やりは、1週間に1~2回、夕方から夜にかけて霧吹きで水を与え、月に1回溜めた水に4~6時間ほど浸す「ソーキング」を行います。

アンスリウム

光沢のある葉が美しく、ハートの形をした仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる部分が着色するのが特徴的なアンスリウム。仏炎苞の色には、白や赤、ピンク、紫などがあります。

切り花として利用されることも多く、ハート型の仏炎苞にちなみ、ハワイではバレンタインデーの贈り物として人気の植物です。

水やりは、春夏は土が乾いてからたっぷりと、秋冬は土の表面が乾いてから2~3日後に行います。

ザミオクルカス

厚みと光沢のある葉が特徴的なザミオクルカス。
サトイモ科の植物で、枝が地面から立ち上がるように生え、生命力を感じさせます。

小柄な葉がびっしりと付く姿が、小判がたくさん付いているように見えることから、中国では金銭樹とも呼ばれています。

水やりは、春夏は鉢の中央部分までしっかり乾いてから行います。秋冬には、鉢の土が乾いて2〜3日後に行います。

ピレア・ペペロミオイデス

きれいな緑色をした、丸い形の多肉質の葉がかわいいピレア・ペペロミオイデス。
茎が細く、かわいらしいフォルムであることから、癒しやリラックス効果があるといわれています。

水やりは、春夏は鉢の中央部分までしっかり乾いてからたっぷりと、秋冬は鉢の中央部分までしっかり乾いてから2〜3日後に控えめに行います。

【大きい観葉植物】で初心者におすすめの種類

部屋に一つあると存在感が増す大きな観葉植物。
インテリアをグッと引き締めてくれる効果もあります。

ここからは、初心者にも育てやすい大きい観葉植物をみていきましょう。

モンステラ

中央アメリカの熱帯雨林等に自生するモンステラ。
葉に深く入った切れ込みや穴が特徴的で、大ぶりな葉はインテリアに華を添えます。

水やりは、春や秋は土の表面が乾いてから、夏は土の表面が乾き始めたらたっぷりと、冬は土の表面が乾いてから3~5日程度おいて行います。

フィカス・ウンベラータ

葉がハートの形をしているフィカス・ウンベラータ。
ゴムの木の仲間ですが、葉はそれほどの厚みはなく、インテリアになじみやすいのが特徴です。

再生力が強く、枯れて葉を落としても、春には新芽が現れます。

水やりは、春夏は鉢の中央部分までしっかり乾いてからたっぷりとこまめに、秋冬は鉢の中央部分までしっかり乾いてから2〜3日後に行います。

また、秋冬には、水をあげすぎず、霧吹きでこまめに葉に水を吹きかける「葉水」を行うのがポイントです。

フィカス・ベンガレンシス

丸い葉の形がかわいらしいフィカス・ベンガレンシス。
幹が真っすぐに上に伸びていく性質をもつ株は、高く育てたい場合は支柱を添えて育てます。

幹が柔らかいので、支柱を立てない場合はカーブを描いて育てることも可能です。

水やりは、春や秋は土の表面が乾いてから、夏は土の表面が乾き始めたらたっぷりと、冬は土の表面が乾いてから2~3日程度おいてから行います。
霧吹きでこまめに葉に水を吹きかける「葉水」も行いましょう。

パキラ

船のような形をした葉を放射線状に広げたパキラには、一本立ちでどっしりとした幹の「朴」や、幹が三つ編みのようになっている「ねじり」などがあります。

生長が早く、自生するものには10m以上の大きさになるものもあり、葉のボリュームが増した姿が特徴的です。

春から秋までは、土の表面がしっかり乾いてから水をたっぷり与え、冬は土の表面が乾いてから3~5日後に水を与えます。
こまめに葉水をして、葉の乾燥を防ぎましょう。

ストレリチア・レギネ

シュッと細長く、大きい楕円型の葉がスタイリッシュな植物。
オレンジ色の花が、極楽鳥のトサカに似ていることから、極楽鳥花とも呼ばれます。

春夏は土の表面が乾いたらたっぷりと、秋冬は鉢の中央部分までしっかりと乾いてから1週間ほどおいてから水やりを行います。
乾燥に強いので、水をあげすぎないのがポイントです。

ベンジャミン・バロック

くるくるとカールした葉がびっしりとつくベンジャミン・バロック。
ほかにはない特徴的なフォルムは、お部屋にあるとそれだけで立派なインテリアになること間違いなしです。

春から秋までは、土の表面がしっかり乾いてから水をたっぷり与え、冬は鉢の中心部までしっかり乾いてから2~3日後に水を与えます。
乾燥すると葉が落ちやすいので、葉水も行ってくださいね。

ドラセナ・ソングオブインディア

黄緑色の明るい葉の色が印象的なドラセナ・ソングオブインディア。
躍動感を感じる個性的な樹形が、楽しく歌い・踊っているような印象を与えます。

葉の形は笹に似ていて、スタイリッシュな雰囲気も。
春夏は、鉢の中央部分までしっかり乾いてからたっぷりと、秋冬は鉢の中央部がしっかり乾いてから1週間程度おいてから水を与えます。

雲南シュロチク

細長く繊細な葉が天を仰ぐように伸びる雲南シュロチク。
中国の雲南省原産の植物で、南国リゾート感を演出できます。

春夏は、土の表面が乾いてからたっぷりと、秋冬は鉢の中央部がしっかり乾いてから2~3日後に水を与えます。
空気が乾燥しているときは、葉水もたっぷりと与えてくださいね。

ユーカリ

ユーカリには、数100種類があり、コロンとしたかわいらしい形で、マットな質感の葉を持つものがよく知られています。
くすんだ質感の葉は、ナチュラルなインテリアにぴったりです。

水やりは、春夏は土の表面が乾いてから、秋はさらに間隔を伸ばし、冬は土の表面が乾いてから3~5日後に行います。

乾燥に強いので、水をあげすぎないのがポイントです。

オリーブ

平和の象徴ともいわれるオリーブは、長い栽培の歴史をもつ植物でもあります。
葉は細長く、表は暗緑色、裏は銀色です。

水やりは、春から秋は土の表面が乾いたらたっぷりと行い、冬は土の表面が乾いてから2~3日後に行います。
異なる種類のオリーブを近くで育てると実をつけることもあります。

【その他の観葉植物】で初心者におすすめの種類

植物の世話をする人

サイズにかかわらず、初心者におすすめの観葉植物もたくさんあります。
ここでは、初心者が育てるときに気になる条件の「日当たり」、「温度」、「水やり(乾燥)」について、それぞれのおすすめの植物を紹介します。

日陰でも育つ観葉植物(日当たり)

家で育てるときに気になるのが日当たり。
大きい観葉植物は移動するのも難しいので、日当たりは要チェックです!

カラテア

個性的な模様が入った葉が特徴的なカラテアは、深緑色が美しくエキゾチックな雰囲気で人気の観葉植物です。
カラテアは直射日光が苦手なため、窓から離して日光が直接当たらない場所などで育てましょう。

寒さに弱いため、冬は、窓際の明るい場所にレースカーテンをはさんで置くのがおすすめです。

アジアンタム

小さな葉が集まり、こんもりと茂った様子が楽しめるアジアンタムは、シダ植物の仲間で、日陰好き。
湿度を好むため、窓から日光が当たるお風呂場等で育てることも可能です。

エバーフレッシュ

細長い葉が印象的なエバーフレッシュは、スタイリッシュな雰囲気のある観葉植物。
直射日光を浴びると葉が焼けてしまうため、窓際に植物を置くときはレースカーテン越しがおすすめです。

寒さに強い観葉植物(温度)

植物にとって寒さは天敵。
しかし、比較的寒さに強い植物もあります。

寒さに強い観葉植物は、細長い葉をもつものが多いようです。

ゴールドクレスト

クリスマスツリーに似た形として知られるゴールドクレストは、寒さに強い針葉樹。
クリスマスの時期になると、花屋さんで見かけるようになります。

針葉樹らしい細長い葉を持つ一方で、葉は柔らかく黄緑色で優しい雰囲気の植物です。
寒さには強いですが、最低でも0℃以上ある場所で育てるのがおすすめ。

暑さには弱いので、夏は風通しのよい涼しい場所で育てましょう。

ユッカ

剣のようにするどく尖った葉が印象的なユッカ。
上へ上へと伸びていく姿が、成長や発展を感じさせる植物です。

ユッカには多くの種類があり、中には寒さに強いものもあります。
寒さに強いユッカは-15℃でも枯れることがないといわれていますが、基本的には湿潤な環境を好むので、室内で育てるのがおすすめです。

冬は暖房の風が当たると葉が乾燥するため、玄関など、暖房の風が届きにくい場所で育てることも可能です。

コルディリネ・レッドスター

赤茶色の細長い葉が珍しい、コルディリネ・レッドスター。
寒さに強く、-5℃くらいまでは耐えられるので、温かい地域では地植えにする方も多い植物です。

明るい室内であれば問題なく育ちますので、玄関など少し冷える場所に置くのもおすすめです。

シュガーバイン

5枚の葉が手のひらを広げたような形がかわいらしいシュガーバイン。
葉が連なって垂れ下がるので、ハンギングで育てるのが人気です。
寒さに強く、0℃以上であれば問題なく育てられます。

日当たりの良い場所を好みますが、直射日光は葉が焼けてしまう原因になるため、レースカーテン越しの窓際などで育てるのが良いでしょう。

30℃以上になると生育が悪くなるので、夏場は注意して育ててくださいね。

乾燥に強い観葉植物(水やり)

家を空けることが多かったり、うっかり忘れてしまったりと、気になるのが水やりの頻度。
ここでは、水やりの頻度を減らしても大丈夫な、乾燥に強い観葉植物を紹介します。

サンスベリア

観葉植物といえばコレ、というほど定番のサンスベリア。
剣のような鋭い形の葉を持ち、縞模様が入ったものも印象的。
「トラの尾」とも呼ばれています。

乾燥を好むので水やりは控えめに。
春と夏は鉢の中の土全体が乾いてからたっぷりと水を与えます。
秋からは徐々に水やりの頻度を減らして土を乾燥させ、冬は断水して休眠状態にするため、水やりはしなくてもOK。

寒い日には暖房を1日中つけることがありますね。
室温が高く乾燥しているときは、月に1回の水やりでも大丈夫です。

トックリラン

メキシコの乾燥地原産のトックリランは、乾燥に非常に強い植物。

太い幹の下部に水を溜めこむ性質があり、夏でも土が乾いてからの水やりで大丈夫です。

繊細で細長い葉がしなだれてかわいらしく、太いどっしりとした幹とのコントラストも楽しめます。

オーガスタ

大きくツヤツヤとした葉が印象的なオーガスタは、南国ムード満点の植物。
カフェなどでもよく見かける観葉植物です。

乾燥に強いので、水を与えすぎないことがポイント。
春から秋にかけては土の表面が乾いてからたっぷりと水を与え、冬は土の表面が乾いてから3日程度おいてから水を与えましょう。

観葉植物を選ぶポイント

観葉植物を選ぶ際には、育てやすさや、観葉植物を置く環境をチェック!

育てやすい観葉植物には、水やりの頻度が低くて済むものや、寒さに強いものなど、世話が簡単であるといった特徴があります。

初心者にとって、育てる気持ちが最も挫折するのは「植物が枯れてしまうとき」です。
植物を育てる際に、少しくらいお世話ができなくても大丈夫なものを選ぶと、お手入れも楽で、長く楽しむことができます。

観葉植物を置く場所は、広さ、温度や湿度、日当たりをチェック。
小さい観葉植物であれば状況に応じて移動もできますが、大きな観葉植物になると、鉢の重さ・土の重さもあるので一度配置すると移動が難しいです。
植物を置こうと考えている環境に合う観葉種類かどうか考えて選ぶと失敗が少ないですよ。

それでも自分で選ぶのは難しいという方は、花屋さんや園芸店で、売り場のスタッフに聞いてみましょう。

観葉植物にはいろいろな種類があるため、スタッフから詳しく話を聞いてみると、育てやすい種類を発見することもあるのです。
水やりのタイミングや、大きく育ったときの剪定の仕方を教えてくれたり、肥料が必要なものはその品種に合った肥料を選んでくれたりします。

花屋さん等には、その地域に合った観葉植物が置いてあることも多いので、枯れにくい、おすすめのものを選んでくれるでしょう。

観葉植物初心者におすすめの品種は多い!ポイントを押さえて楽しもう

観葉植物は枯れるのが心配だったり、水やりができるか心配だったりと、なかなか手が出ないという方も多いでしょう。

一口に観葉植物といってもさまざまな種類があり、育てやすい植物もたくさんあります。
小さなものから大きなものまでの、サイズの違いだけでなく、水やりの頻度が低いものや日陰でも育つもの、寒さに強いものなど、植物の持つ特性で選ぶのもおすすめです。

観葉植物を選ぶときには、初心者は育てやすさをチェック!
暖房の効いた部屋に置くのか、冬場は少し冷える玄関に置くのか、大きさはどうかなど、観葉植物を置く環境もイメージして購入すると失敗がありませんよ。

地域の花屋さんや園芸店に行くと、その地域に合ったおすすめの観葉植物を選んでもらえます。
難しく考えすぎず、ぜひ気軽に観葉植物の生育にチャレンジしてみてくださいね。

北海道科学大学全学共通教育部で学びを探究しませんか?

北海道科学大学全学共通教育部では、社会人として知っておきたい教養を幅広く学び、身につけるための教育を担当しています。

北海道科学大学では、全ての学部・学科の学生が学ぶ基盤能力育成プログラム「HUSスタンダード」において、4つの力を身につけることを目指しています。

4つの力とは、①コミュニケーション力 ②課題発見解決力 ③自らを律し学び続ける力 ④多様な視点から物事を捉え、異なる意見を理解する力。

例えば、課題解決型の授業科目では、地域の課題について調べて探究しまとめたり、課題について意見交換や討論したりすることで、論理的な思考力を育て、自己表現力やコミュニケーション能力を高めることができます。
データサイエンス教育では、全ての学科の学生が「情報処理法」「統計分析法」「データサイエンス」「AI入門」の授業を必修で受講し、リアルデータの収集、管理、分析方法等の基礎技術を通じ、情報を読み取る力や論理的に説明する力を養います。

育てる観葉植物を選ぶときにも、「水やりが少なくても大丈夫な植物が良い」→「乾燥に強い植物が良いのでは?」→「乾燥帯に位置する国や地域で育つ植物を選べば良さそう」等と、これまでに学んだ知識・技能等を活かし、論理的に思考し、判断する力が求められるのです。

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