1年次
FACULTY
薬学部
PHARMACY
病気の治療だけではない、地域の健康を支える薬剤師。
医薬品の調剤、供給だけではなく、公衆衛生の担い手として地域の健康を支えるスキルを持った薬剤師を育成します。本学には、薬剤師としての実務経験豊富な専門性の高い教員が多数在籍しています。
「課題発見解決法」、「SDGs」、「多職種連携教育」など、保健医療学部・工学部・未来デザイン学部の学生や、札幌医科大学医学部生と共に学ぶ科目が配置されており、多様な価値観や考え方を知り、チームで協働することの意義やコミュニケーション能力を身につけることができます。
薬剤師経験者や今も薬剤師として医療現場で活躍している教員が病態・薬物治療や臨床薬学実習などの臨床系科目を担当しています。教員の中には感染症やがんなどの専門資格を持つ薬剤師も多いため、臨床現場における最新の情報や知識を得ることができるだけでなく、教員の薬剤師経験に基づいた、実践的な教育を受けられます。
薬剤師業務の基盤となる「基礎薬学」と「薬理学」を融合する「医薬品化学」で、薬の構造と作用について理解を深めます。また、「基礎薬学」と薬理、病態生理、薬物治療、薬剤など「医療薬学」に関する知識を、「薬と疾病」での症例演習で統合し、薬物療法の個別最適化を経験することで「実務実習」につなげます。さらに「地域と健康」では、「社会と薬学」及び「衛生薬学」で学んだ地域住民の健康生活の確保に向けた薬剤師の役割と活動について実践例の検討を行います。
就職率98.4%
道内外から多数の求人
2018年度以降の薬剤師国家試験合格率(平均)は
86.3%
卒業した薬剤師は道内最多の約8,000名
高学年の学生が低学年の学生を指導する
SA制度が充実
国の基準で必要とされる人数を上回る18名の経験豊富な臨床系教員を配置
卒業生インタビューINTERVIEW
98.4%
道内の総合病院や大手薬局へ就職。経験後、薬局経営者として活躍する卒業生も。
※就職希望者に対する就職率です。
65.0%
34.2%
0.8%