北海道科学大学は平成29年度 文部科学省「私立大学研究ブランディング事業」に選定されました。この事業は、学長のリーダーシップの下、大学の特色ある研究を基軸として、全学的な独自色を大きく打ち出す取り組みを行う私立大学等に対し、経常費・設備費・施設費が一体として重点的に支援されるものです。
本学は1967年(昭和42年)に工科系大学として開学以来、社会科学及び医療系分野を充実させ、積雪寒冷地域対応の高度な教育・研究機関として発展してきました。「地域」と「実学」を結びつけた『地域と共に発展・成長する北海道No.1の実学系総合大学』を目指した本学が、各自治体・企業・研究所等との『共育』といった「大学」と「地域」の相互作用性を重視しながら、“工学・保健医療学・社会科学の融合”により、北海道における人口減少・超高齢社会・地域活性化への対応を目的として、『北国の豊かな生活環境を創出する』ための『北国高齢社会の生活カウンセラー(北国生活環境科学拠点)』を確立し、地域との共創による新たなイノベーションを描き出す地域創生を実現します。