薬学科の水谷怜子講師が小学生を対象とした体験教室「くすりを知ろう!わくわく体験」を行いました
2022年1月8日(土)、本学B棟にて薬学科の水谷怜子講師が小学生を対象とした体験教室「くすりを知ろう!わくわく体験」を行いました。
この教室は、北海道科学大学と北海道電力株式会社 科学であそぼ「おもしろ実験室」との共催で企画し、 小学校3、4年生の33名と保護者の方を対象に実施いたしました。
はじめに、今回のテーマである「薬」に関して「薬剤師の仕事」や「薬学部で学ぶこと」について、アニメや漫画を用いてわかりやすく説明しました。
続いて、3つの体験実習を行いました。
1つ目は「軟膏作り」です。軟膏ベラを使い、軟膏板の上で2種類の薬をきれいに混ぜ合わせ、軟膏ツボに移すという体験をしてもらいました。ムラなく混ぜ合わせるコツなどを聞きながら、みなさん熱心に作業されていました。
2つ目は「アロマスプレー作り」です。精製水、エッセンシャルオイル、エタノールを混ぜて、自分の好きな香りのアロマスプレーを作りました。
3つ目は「薬用入浴剤作り」です。好きな生薬を組み合わせ、必要な量をはかり、袋につめます。組み合わせによる身体への効果も考えながら、自分だけのオリジナル薬用入浴剤を作りました。
アシスタント役をつとめた本学薬学科の学生7名のサポートの下、 参加した子ども達は保護者の方と一緒に楽しみながら、体験実習を行っていました。
体験終了後は、本学薬学部棟(B棟)の施設内を見学し、本学教員が研究を行っている実験研究室や模擬薬局、シミュレーター室、無菌注射剤調製室などを見ていただきました。
体験を通して、大学のことを身近に感じられたのではないでしょうか。
水谷怜子先生 薬学科 |
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