まちかどキャンパス「寒さを防ぐ、感染も防ぐ。冬季における自然災害発生時の安全な避難所づくり」の動画を公開しました
本学YouTubeチャンネルでは、2021年10月31日(日)紀伊國屋書店札幌本店1階インナーガーデンにて開催した、北海道科学大学まちかどキャンパス「寒さを防ぐ、感染も防ぐ。冬季における自然災害発生時の安全な避難所づくり」の動画を公開しています。
動画はこちら
講師は+PIT「Make a Safe area(MaSa)冬季における防災機能をもったキャンパスの構築」の代表を務める看護学科 久賀久美子准教授と、建築学科 魚住昌広教授です。
+PITとは「北海道の発展・成長に最も貢献する大学」を目指す本学が、学内の教職員を起点に学内外の人や企業、グループと連携し、新たなプロジェクトに取り組むチームをサポートする仕組みです。
魚住先生からは、2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震において札幌市の緊急指定避難場所(基幹)に指定されている本学が果たした役割や、2019年、2020年に行われた「感染症対策」を踏まえた冬季避難所開設訓練の様子と今後の課題についてお話がありました。
また、学科や職域の枠を超えた組織横断型プロジェクトである+PITについても紹介がありました。
久賀先生からは、厳冬期の避難所において危惧される低体温症や新型コロナウイルス感染を防ぐ方法が紹介されました。
また、動線のレイアウトや受付時の感染症対策など、避難者を受け入れる施設が講じるべき対策についても冬季避難所開設訓練の写真を交えて紹介されました。
講演の最後には、参加者に配付された不織布マスクと手袋を用いて、自身や他の避難者を感染拡大から防ぐための正しい着脱方法についてお話しがありました。
次回の北海道科学大学「まちかどキャンパス」は1月に開催予定です。
詳細は、本学ホームページにてご案内いたします。
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