ひらめき☆ときめきサイエンス「感染症に負けるな!~新型コロナウイルスから自分も人も守ろう~」を実施しました
2021年11月6日(土)、中学生を対象に、看護学科の秋原志穂教授による「ひらめき☆ときめきサイエンス『感染症に負けるな!~新型コロナウイルスから自分も人も守ろう~』」を実施しました。
「ひらめき☆ときめきサイエンス」とは、日本学術振興会からの委託を受け本学が主催し、現在活躍している研究者が大学等で最先端の研究成果を小・中学生や高校生に体験・実験・講演を通じて分かりやすく紹介し、見る・聞く・触れることで科学の興味深さや面白さを感じてもらうものです。
今回は新型コロナウイルス感染症の防止対策として定員の大幅に減らし、都度の換気、手指消毒、マスク着用を徹底し実施しました。
手洗いによる感染症対策を題材とした今回は、まず、参加者自身がプログラム開始時の手の細菌量を測定し、細菌が付着している箇所を調べた後、それぞれが普段行っている手洗い方法・時間を指定した手洗い方法・医療従事者が行う手洗い方法を分担して実践し、異なる手洗い方法により、どの程度除菌の効果に変化があるかを学びました。
参加者の持ち物や、ドアノブ、スマートフォン等、それぞれが測ってみたいと考えた物の細菌量を測定し、意見交換も行いました。
今回学んだ医療従事者が行う手洗い方法や、手洗いやアルコール消毒のポイントは、今後の日常生活でも活かすことができるのではないでしょうか。
今年度のひらめき☆ときめきサイエンスは、残すところ1月に予定しているプログラムのみとなりました。
こちらは現在参加者募集中ですので、ご興味のある方はぜひご参加ください。
ご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました。
秋原志穂先生 看護学科 |
この記事をSNSでシェア