2021年度入学生から全学部で数理・データサイエンス・AI教育プログラムを実施します
学校法人北海道科学大学は、2024年の法人創立100周年に向けた重点改革事項のひとつである「Society5.0に対応したデータサイエンス教育の全学展開」の実施を進めており、2021年度入学生から北海道科学大学の全学部において数理・データサイエンス・AI教育プログラムをスタートさせました。
内閣府による「AI戦略2019」では、教育改革に向け、デジタル社会の「読み・書き・そろばん」である「数理・データサイエンス・AI」の基礎などの必要な力を全ての国民が育み、あらゆる分野で人材が活躍することを目標としています。
また、Society5.0と呼ばれる社会では、どの分野の人材も「数理・データサイエンス・AI」についての基礎的素養を持つことが必要とされており、実社会からの期待も高まっています。
そこで本学では、上記3項目に関する基礎的な知識(リテラシーレベル)を身に付けることを目的に、2021年度入学生から下記のとおり「統計分析法・データサイエンス・情報処理法」の3科目を全学部で開講します。
●工学部
情報処理法(1年前期、必修)
データサイエンス(1年後期、必修)
統計分析法(2年前期、必修)
●薬学部
統計分析法(1年前期、選択)
情報処理法(1年前期、必修)
データサイエンス(1年後期、必修)
●保健医療学部
情報処理法(1年前期、必修)
統計分析法(1年後期、必修)
データサイエンス(2年前期、必修)
●未来デザイン学部
情報処理法(1年前期、必修)
データサイエンス(1年後期、必修)
統計分析法(2年前期、必修)
学生の皆さんには、この3科目の履修を通して数理・データサイエンス・AIに関わる基礎的なリテラシーをしっかりと身に付け、専門分野での学びに発展させることを期待します。
この記事をSNSでシェア