北海道が定める「新型コロナウイルス感染症」警戒ステージの引き上げについて
学生の皆さんへ
学生支援センター長 見山 克己
新型コロナウイルス感染症について、10月28日に北海道が定める警戒ステージが、「ステージ1」から「ステージ2」に引き上げられました。「ステージ2」は、「感染が徐々に広がりはじめる状況」であり、「社会経済への影響を最小限に抑えながら、この段階で対策を徹底」し、「社会経済活動との両立を進めるための重要なステージ」とされています。
10月28日~11月10日の2週間については、集中対策期間として、北海道より次の①~③の協力要請がされています。
①発熱や咳があるなど、体調が悪い場合には、外出を控える
②感染リスクを避けるため、マスクの着用と手洗いを徹底
③「テレワークの推進」、「時差出勤の更なる活用」、「国の接触確認アプリ(COCOA)や道のコロナ通知システムの活用」
本学では、「前田キャンパスにおける新型コロナウイルス感染拡大防止のための活動制限方針」を策定しており、現在「制限レベル0.5」を適用しておりますが、今回の北海道における警戒ステージの引き上げについては、医療提供体制の逼迫によるものであり、本学において感染リスクが高くなったものではないことから、「制限レベル0.5」を継続することとしました。
本学は部分的ではありますが対面授業を実施し、皆さんが安心してキャンパスでの学修や課外活動に取り組めるよう、これまで、手指消毒用アルコールボトル設置、食堂及び学習スペースのパーテーション設置などの感染症対策を行ってきました。
今後は、講義室を中心に「光触媒コーティング」を実施し、更なる感染症対策を行う予定です。
新型コロナウイルス感染症は、飲酒を伴う場面や、マスクなしでの会話やカラオケにおいて感染リスクが高まると言われており、今般の再流行はそれに起因するものと考えられます。
今後は、クリスマス、年末年始など、イベントが多い時期となります。また、定期試験、国家資格試験など学生にとって大変重要な時期となります。
学生の皆さんは、感染症対策について十分理解され行動していることと思いますが、現状の教育体制を維持するため、今一度、新型コロナウイルス感染症対策について確認してください。
再三のご連絡となりますが、本学HP及びHUSナビ等で周知してきました、「感染症拡大予防のためのガイドライン」について内容をご確認いただき、自身の行動を見直してください。
特に、ゼミ、クラブ、友人等のグループでの飲酒や飲食は控え、本人、家族、友人の感染リスクを下げるよう、節度と自覚を持った行動をとってください。
皆さん一人ひとりの行動が今後の大学生活を左右することとなります。
何か困ったことや、不明な点がございましたら、遠慮なくクラス担任や大学へご連絡してください。
大学は皆さんの学びを全力でサポートします。ともに困難を乗り越えましょう。
【HUSナビ確認ページ】
【お問い合わせ先】
・学生生活に関すること 学生課 gakusei@hus.ac.jp
・学生生活における心配なことについて 学生相談室 soudan@hus.ac.jp
・健康管理に関すること 医務室 imushitsu@hus.ac.jp
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