第2回目!未来デザイン学部の学生が幕別町でフィールドワークを実施|2024年10月5日・6日
2024年10月5日から6日の2日間、未来デザイン学部の学生が幕別町でフィールドワークを行いました。
今回の活動は「地域協働デザインプロジェクトin幕別」としての第2回目の訪問となります。







幕別町内を取材!たくさんの町民へインタビュー
1日目は、それぞれ、グループに分かれて町内への取材を行いました。
いろいろな方からお話を聞く!写真をたくさん撮影する!などが共通課題として与えられ、それ以外はグループごとに、メンバー内で目的や、訪問先、誰に話を聞くかなどをあらかじめ準備して臨みました。
移住してカフェを営む店主へのインタビューや動画撮影を行うチームや、幕別町本町地区のお菓子屋さんへアポなし訪問をしたり、トレーニングセンター利用者さんへ突撃インタビューをするなど、限られた時間の中で、それぞれのチームで活動を行いました。
第47回幕別産業まつりをお手伝い
2日目は「第47回幕別産業まつり」の運営のお手伝いをしました。
お祭りでは、「かぼちゃ投げ大会」、「開成町あじさいマーチ演舞」、「商工会女性部の飲食販売テント」の3つの担当に分かれて、幕別町役場、青年部、商工会女性部のみなさん一緒にお祭りの運営に携わりました。
幕別町と神奈川県開成町はパークゴルフが縁で地域間交流を実施しているもので、その一環として開成町のキャラクターの「あじさいちゃん」による開成マーチを披露するプログラムを、本学学生たちがお手伝いしました。
学生たちは、事前にダンスの動画を見て練習を行い、移動中のバスの中でもダンスの確認をして準備をしました。
その成果もあって、ダンスは完璧な仕上がり。幕別町役場の担当者だけではなく、神奈川県開成町の皆さんからも大変好評でした。
12月19日(木)に学内成果発表会!


地域協働プロジェクトではこの、夏と秋の訪問や、札幌での物産イベントのお手伝い、幕別町が大学祭に出展でも交流を図りました。
これまでの活動について12月19日に報告会を実施予定で、学生たちはは報告会に向けて、これまでの取り組みでの体験や町民のみんさんとの交流で得た経験について振り返りを行い発表への準備を進めています。



地域協働デザインプロジェクトとは
幕別町は本学と連携協定を締結している自治体で、相互に協力関係にあります。
連携自治体である「幕別町」をフィールドに、大学と地域との協働の在り方をデザインする有志プロジェクトです。
幕別町にある様々な地域資源を本学が持つ専門性によって、より活かしていくためには、それぞれの魅力や強みなどの全体像を理解して行くことが重要です。実際の地域の現場においても、観光振興やまちづくりを推進するためには、全体を俯瞰し理解・把握できる視点、具体的な事業へと展開させていくための事業構想(プロジェクトデザイン)能力、コーディネート能力が常に求められます。まさに未来デザイン学部での学びそのものです。
常に変化し続ける北海道内のフィールドで、現場で実際に汗をかき、住民目線で地域を捉え、住民の未来デザイン学部を描くまちづくりの土台となり得るプロセスを体験試行するプロジェクトが「地域協働プロジェクト」です。
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