メディアデザイン学科の学生が大倉山でフィールドワークを行いました。
2022年5月16日(月)、メディアデザイン学科のビジュアルデザイン系科目「クリエイティブディレクションⅢ」の授業の一環として、学生たちが、札幌市中央区大倉山にある「札幌オリンピックミュージアム」の協力を得てフィールドワークを行いました。
この日は名誉館長の阿部雅司氏と同館学芸主任の山谷和正氏ほか学芸員の皆様に全面協力いただき、第一課題「既存ミュージアムに対してスポーツと文化融合の新企画を立案・視覚化し提案する」のフィールドワークを実施しました。
学生約70名は、普段立ち入ることのできないジャンプ台の見学や、館内シアターを用いた特別プログラムを体験しました。
見学中の学生は皆一様に、清々しい大倉山の環境のなかでたくさんの笑顔をみせてくれました。
ミュージアムの皆様に感謝申し上げます。
この課題では、札幌市の小学3年生対象に行われている「オリンピック・パラリンピック教育(オリパラ教育)」を課題背景に、子どもたちの夏休みワークショップ企画を考案し、実際にワークショップで使用するビジュアル教材を開発します。
学生たちは、この体験をもとに、4人1グループ、18グループに分かれて、提案を実現可能なカタチにしていきます。優秀な提案については、ミュージアムの本企画として採用される予定です。
学生たちのアイディア溢れる提案に期待しています。
今回のフィールドワークの様子は、札幌オリンピックミュージアムのWEBサイトでも紹介いただきました。
札幌オリンピックミュージアム 報告:北海道科学大学メディアデザイン学科 フィールドワーク
https://sapporo-olympicmuseum.jp/news/#post-422
本記事内の写真はメディアデザイン学科3年生の船水 遼さんが撮影しました。
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