【100周年記念事業】北海道を代表する三世代の芸術家、国松 登氏、明日香氏、希根太氏の作品を展示
学校法人北海道科学大学では、2024年の法人創立100周年記念事業の一環として、北海道を代表する三世代の芸術家、国松登氏・國松明日香氏・国松希根太氏の三作品を、100周年記念会館『HUS+H』(図書館)に展示しています。
国松氏の三作品が一堂に展示されているのは本学だけです。ぜひお越しください。
- 展示施設
- 100周年記念会館『HUS+H』内
- 展示時間
- 100周年記念会館『HUS+H』開館時間と同じ
- 展示作品
- 国松 登作品「流氷の頃―天馬」
- 國松 明日香作品「アラベスクな街」
- 国松 希根太作品「HORIZON」
北海道を代表する三世代の芸術家。国松登氏、明日香氏、希根太氏と、100年。
北海道の気候や風土を意識したテーマに取り組み、幻想的で静謐感の漂う作風をつくりあげた画家、登氏。
北海道内外に大型モニュメントを多数手がけ、光や風を鉄でとらえ、形に表す彫刻家、明日香氏。
地平線や水平線、山脈など風景に存在する輪郭を題材に五感で空間を表現する彫刻家、希根太氏。
北の大地を舞台に三世代が繰り広げるアートの軌跡は、まさにわが学校法人の歩みそのもの。
学校法人北海道科学大学100周年記念、国松家三代の特別展示です。
梁井 朗氏からのコメント
100周年記念会館の一角に並ぶ国松登、明日香、希根太の3氏の作品。一口に3代といっても見た目は全く異なる。アートは伝統芸能と違い、自由さが大切だからだ。その上で目を凝らすと、共通点も浮かび上がってくる。それは、普遍的な「美」を追究しつつも、同時に、北国の風土や風景、北に暮らす人々の「生」と切り結ぼうとしていることだ。すぐに役立つかどうかという卑近さにこだわるのではなく、高い精神性とともに人間性を見つめる姿勢。それは、科学のまなざしとも通底するだろう。
北海道新聞文化部/北海道美術ネット別館
梁井 朗
2023年大学祭期間中の100周年記念事業のご案内
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