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お知らせ

2023年02月15日

機械工学科の学生と髙島昭彦准教授が「大学生による科学教室」で小学生を対象にバランスロボット製作を行いました。

2023年2月11日(土)に、札幌市西区ちえりあ (札幌市生涯学習総合センター)で行われたイベント「大学生による科学教室」でバランスロボットを製作しました。

「大学生による科学教室」は札幌青少年科学館主催のイベントで、当日は15名ほどの小学生がバランスロボットの製作に挑戦しました。

講師を務めたのは機械工学科の髙島昭彦准教授と、髙島ゼミ所属の3年生5名です。

髙島昭彦先生
ロボットづくりスタート!

今回組み立てたロボットは自律型ロボット(ロボット自身が考え判断して行動するロボット)で、バランスロボットはロボットの姿勢をロボット自身が測り、倒れないようにロボット自身が考えて行動します。

参加した小学生たちは、モーターと乾電池の取り付け、ジャイロセンサの取り付け、モータドライバの取り付けと、順を追って慎重に作業を進めていきました。

途中のジャンパ線の接続工程はかなり複雑で、小学校低学年の参加者には少し難しいかと思いましたが、大学生の助けも借りながらすいすいこなしていました。

一つ間違えると動かないので、みんな真剣です。
髙島ゼミ生も活躍しています!

今回講師を初めて担当したというゼミ生は、「最初は緊張していたが、徐々に慣れることができた。イベントも無事終了して、いい経験になりました。」と話していました。

休憩を入れて1時間ほどの時間でしたが、参加者は集中してロボット作りに取り組んでいました。

ロボットが完全に自立していますね!
無事に全員がロボットを完成させることができました。

参加してくれた小学生の保護者の方は、「1時間ちょっとでロボットが完成して驚いた」「配線を行うロボットの組み立ては初体験だったが、楽しく取り組めたようでよかった」と話してくれました。

参加いただいたみなさん、ありがとうございました!