第18回 HUS学術研究交流会を開催しました
はじめに総合司会を務める研究推進・地域連携センター主任の工学部電気電子工学科 矢神 雅規 教授から挨拶の後、
「連携協定先の研究事例紹介」「外部助成採択研究の紹介」「特別奨励研究費の成果報告」の3つのコンテンツで、講演がありました。
連携協定先からは、北海道立総合研究機構様にご講演いただき、大変刺激となる交流会となりました。
また、講演終了後には意見交換会を開催し、他分野の研究について双方知見を高める場となり、有意義な時間となりました。
会場では2024年度の技術移転イベントに出展したポスターや、
連携協定先との研究成果発表の特大パネル等を前に活発な意見交換が行われました。



【講演内容】
~連携協定先の研究事例紹介~
- 「建築物の熱原機器容量の適正化に向けて」
- 北海道立総合研究機構 建築研究本部 北方建築総合研究所 建築研究部 環境システムグループ
阿部 佑平 氏
- 北海道立総合研究機構 建築研究本部 北方建築総合研究所 建築研究部 環境システムグループ
~外部助成採択研究の紹介~
- 「人工知能技術を用いた医療機器不具合用語集の整備支援」
- 診療放射線学科 谷川原 綾子
~特別奨励研究費の成果報告~
- 「金属材料の新たな可能性を拓く新規結晶型ミルフィーユ物質の探求」
- 機械工学科 堀内 寿晃
【意見交流会ミニ展示】

- 転倒予防を目的とした足指機能改善システムの開発
~ひとりでできる転倒予防~
理学療法学科 佐藤 洋一郎 - オレガノ抽出物を含有する抗アニサキス症組成物
薬学科 丁野 純男
薬学科 戸上 紘平 - 再生可能エネルギーの主力電源化に向けた研究
電気電子工学科 矢神 雅規 - アイヌ伝承食用植物のライフサイエンス的な価値創造と利活用
~文化継承と地域産業化等への波及を目指して~ - 新ひだか町特産物ミニトマトおよびデルフィニウムのライフサイエンス的な価値創造
~地域ブランド力向上とシェア拡大・製品共同開発等への波及を目指して~
HUS学術研究交流会は、研究者同士の交流の場として開催4年目となり、学内の共同研究への繋がりも生まれています。今回も、さまざまな領域の研究成果を共有し、幅広い分野の方々と演者との間で有意義な質疑応答が展開され
研究活動の活性化のため引き続き開催していきます。
この記事をSNSでシェア
