建築学科の学生が幕別町の空き施設再生事業に取り組んでいます
7月20日(土)、本学建築学科の谷口教授、中村助教、4年生の三浦 麻依さん、岡田 奈那実さんが幕別町の空き施設の実測を行いました
谷口 尚弘 教授による卒業研究「北海道科学大学ここからプロジェクト まくべつリビング」の一環として実施
この取り組みは、高齢化などの影響で増加する空き家・空き店舗の問題解決に協力するというもので、建物の再生に参加したり、まちづくりのアイディアを提言することになっています。
三浦さんと岡田さんは実際に建物の状態を見ながら、どう活用できるか考えたり、同行した建築士の方から「建物の耐久性を考慮した上で、費用を抑えていかに見栄えの良いデザインにするかが重要」等とアドバイスされていたりしていました。
今回の調査結果を基に、今後再生に向けた改修プランを作成し、来年度は施設の整備に着手する予定です。
この様子は北海道新聞、十勝毎日新聞でも紹介されました。






1.連携している地元産業界
幕別町
2.当該授業を実施する学部・学科
工学部 建築学科
3.当該授業等を開講する目的
これまでに学んできた建築学の知識と技術をもとに、
4.当該授業等の具体的な内容
学生各自は教員の指導のもと、卒業論文か卒業設計を選択する。
5.「まくべつリビング」の目的
本学と地域連携協定を締結している幕別町からの要望を受け、
6. 当該連携事業における地域の課題、その課題解決に向けて設定した目標
幕別町では、幕別市街地における過疎化や高齢化が課題となっている。その課題解決に向けて、空き家を改装し町民が集まり語らう場として整備することで、市街地活性化に寄与することを目的とする。
7.「まくべつリビング」の具体的な内容(課題の解決に向けて実施する取組の内容)
幕別町から提示された物件(幕別町錦町52番地1 木造2階建延床面積89.434㎡)に対し、具体的な改装プラン(図面)を2025年3月までに提示する。
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