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お知らせ

2024年07月02日

2024年度 第2回全学FD・SD講演会「2024年度入試の報告と今後の入試改革」を開催しました

本学教職員を対象とした「2024度 第2回全学FDSD講演会」を2024627()にオンラインにて開催しました。

今回は、『2024年度入試の報告と今後の入試改革』という題目で、本学入試広報センターのセンター長 菊池明泰教授及び副センター長 加藤士雄教授が講演しました。

まずは菊池教授から2024年度入試の報告と今後の展望についてお話がありました。

最初に、今年度の入学者の入試区分、学科の内訳及び高校別の動向について説明されました。本学は今年度も道内私大志願者数No.1を継続しておりますが、北海道内の18歳人口予測と道内私立大学の収容定員充足状況から今後の入試状況は厳しいものが予想されています。多くの高校生に本学への興味をもってもらい進学先の選択肢の一つとして認知してもらうことが重要ということが改めて共有されました。


後半は加藤教授より、2025年度入試からの変更点について説明がありました。

2025年度入試より「総合型選抜カタライズ」が実施されます。カタライズには「促進する」という意味がありますが「未来志向」をキーワードに、大学を卒業して社会に出てからどうなりたいか、夢の実現に向けて成長を加速していってほしいという想いも込められています。

その他にも、自己推薦型選抜では女子特別枠が設けられた点や、学習習慣の定着と基礎学力向上を目的に実施される入学前教育で新たにAI教材「atama+(アタマプラス)」が用いられることについても説明がありました。

※工学部・情報科学部のみ


本学の入学者の傾向や入試選抜方法等について改めて理解を深めると共に、今後の入試改革を進めていく一助となる有意義な講演会となりました。