2023年度台湾学生交流研修を実施しました

淡江大学では、異なる文化背景を持つ学生同士で自身の「将来の夢や目標について」をテーマに率直に語り合い、異なる文化背景を持つ学生同士で考えや近況について話し合いました。また、絵伝言ゲームというのアクティビティも行い、言葉の壁を越えて楽しさを共有し、参加者同士の絆を深めました。大学を出た後は、現地学生のご好意で士林夜市を案内していただきました。

さらに、台灣札幌藥粧（サツドラ）・現地店舗の訪問では、台湾の薬局事情や商品知識といった事柄から海外における就労や暮らしまで様々な意見交換がされました。参加学生にとっては異文化を理解するとともに自身のキャリアを考えるとても有意義な体験となりました。
なお、研修終了後は「十分（ｼｰﾌｪﾝ）」にて天燈飛ばしを体験し、その後の「九份」では異国情緒で幻想的な風景を楽しみました。

最終日の、自由研修では、参加学生が自らの関心や興味に合わせて台北周辺部の様々なスポットを訪れることができました。雙連朝市や西門町、中正紀念堂など、台湾の歴史や文化触れることができました。お茶の名産地である猫空では、地方の文化的側面にも触れることができました。

5日間という短い期間ではありましたが、現地の学生や協力企業との交流を通じて、参加学生は異文化の多様な価値観に触れ、コミュニケーション能力を高めるとともに国際的な視野を広げ、世界に対する理解が深まりました。
参加学生の学内外での今後の活躍に期待し、北海道科学大学は今後も国際交流の推進に努め、より多くの学生が異文化間の交流や学びを経験できるよう尽力してまいります。