日本人間工学会65回大会で義肢装具学科の学生が演題発表を行いました
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6月22日・23日に 、公立千歳科学技術大学で開催された「日本人間工学会第65回大会(全国大会)」にて、本学義肢装具学科4年生が演題発表を行いました。
義肢装具学科の佐藤 健斗助教のゼミ生の中山紘清さんと原田幸大さんは、「義肢装具製作会社に対するクチコミ情報に基づいたサービス改善の提案」をテーマに発表しました。中山さんらはWEBページから収集したクチコミ情報をAIを活用してユーザの感情評価を行い、ユーザに喜び(ディライト)を生じさせるサービス提供について考察、提案しました。
三富ゼミの山下純矢さんと小坂未奈さんは、「車椅子ユーザに対する車椅子へのニーズ調査」をテーマに発表しました。車椅子ユーザへのインタビューをSCATという手法で解析し、車椅子自体やその使用環境、サービスにおけるユーザニーズを明らかにしました。
それぞれの代表者として登壇した中山さんと山下さんは、質疑応答にも的確に対応し、活発なディスカッションを通じて今後の研究に活かせる貴重な見解を得ることができました。
代表者として登壇した中山さん、山下さん、にお話しを伺いました
中山 紘清さん
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演題名:義肢装具製作会社に対するクチコミ情報に基づいたサービス改善の提案
発表者:〇中山 紘清、原田 幸大
- 研究テーマを選んだ理由
自分が目標としている義肢装具士が行う、義肢装具の処方において重要となるサービスの重要性を明らかにし、ユーザーに優れたサービスを提供するための改善提案をできたら良いなと考え、今回の研究を行いました。 - 今回の発表を通しての感想
学術大会での発表はこれから先、なかなか機会がないと思うので、今回の体験はとても貴重でした。
この経験を今後に活かしていきたいと考えています。
山下 純矢さん
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演題名:車椅子ユーザに対する車椅子へのニーズ調査
発表者:○山下 純矢、小坂 未奈
- 研究テーマを選んだ理由
車椅子をはじめとした支援機器を放棄する要因の一つに使用者の意見が反映されていなことが問題にあった為、使用者のニーズを知る必要があると考え、この研究テーマを選びました。 - 今回の発表を通しての感想
学会発表やセミナーを通じて他校の方と直接交流するとてもいい機会でした。
異なる視点や新しいアイデアを得ることが出来ました。
また、学会で得たフィードバックは、自身の研究をさらに深める手がかりになりとても充実した時間を過ごせました。
今回の演題発表は貴重な経験となりました。今後も学生たちの研究活動にご期待ください。
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