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「工大サミット連携PBL」に本学学生が参加しました

2022年8月、9月に広島工業大学主催で行われた工大サミット連携PBL「地域課題解決実習(宮島町家の保存と活用)」に本学学生が参加しました

「工大サミット」
工業系大学が互いに抱える共通の課題解決をはじめ、教育・研究活動に関する情報共有、各種事業の共催などをベースに協力関係を構築し、理工系高等教育の更なる活性化を図ることを目的とし2017年に設立されました。本学は2022年から加盟しています。

今回開催された連携PBLは、工大サミットに加盟する全国9大学から学生が集まり、地域課題の解決に取り組む課題解決型学習(PBL:Project Based Learning)です。

本学からは、建築学科1名、都市環境学科3名、全国9大学から総勢63名の学生が参加し、7~8名のグループに分かれフィールドワークとプレゼンを行いました。

テーマとなった宮島は広島県廿日市市(はつかいちし)にあり、海上に立つ社殿がある厳島神社が有名です。この地域に現存する伝統的な木造建築「宮島町屋」が年々減少していることから、現状と課題について情報を収集し、現地調査に基づき解決策の提案を行うことを目的としています。

まだまだ残暑が続く中、積極的にフィールドワークを行う学生たちの姿が見られました。また、広島工業大学五日市キャンパスではフィールドワークでの調査結果に基づき提案を行うためのグループワークが行われ、活発に意見が交わされました。

プレゼンテーション後、発表を聴講した教員からは、地域住民へインタビューを行う一生懸命な姿勢や、学生ならではの提案について評価されました。