情報工学科で株式会社ジャパンテクニカルソフトウェア様による実践的な講義を実施しています
2023年10月5日(木)から情報工学科3年「モバイルシステム構築演習」の授業で、株式会社ジャパンテクニカルソフトウェア様による「ソフトウェア品質管理」をテーマにした講義が始まりました。
ジャパンテクニカルソフトウェア様は幅広い事業のシステム開発を行っている総合IT企業で、初回の講義では8名のエンジニアの方に外部講師としてご参加いただきました。
講義内容


実例を交えたシステム開発における品質管理の手法や重要性の講義の後、学生たちは実際のシステム開発現場でも行われている品質管理書類を作成するという課題に取り組みました。
学生たちは初めて見る書類の作成にとても悩んでいる様子でしたが、講師の皆さんが一人ひとりの質問に丁寧に対応してくれていたことで、理解を深めながら品質管理書類を完成させていきました。



講義の後半では、数グループに分かれて各自が作成した品質管理書類をチェックするレビューという作業を行いました。
レビューも実際のシステム開発現場で必ず行われる作業で、講義では各グループに講師がつき各自の品質管理書類の改善点・不足内容をチームで共有するという実践的な作業を経験しました。



少人数のグループ毎に現役のシステムエンジニアの皆さんに講師として指導いただくことで、グループそれぞれがより具体的で実践的なアドバイスを受けていることが非常に印象的な講義となりました。
「モバイルシステム構築演習」では引き続き実践的な講義を実施していきます。
情報工学科の学生は、在学中からシステム開発全体における実践的な知識と技術を身につけていきます。
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