ブルーカーボン推進のための藻場造成 ブロックに関する共同研究をしています

北海道科学大学は、新たなタイプの藻場もば造成ブロックを開発するために函館どつく株式会社と共同研究を行っています。
この研究では函館どつく構内の海中に発酵木粉を混ぜ合わせたモルタルブロックを設置し、海藻類の着生状況を調べる実証試験を行っています。
これにより、ブルーカーボン生態系を創出することを目的としています。

2023年9月に開始した曝露試験では、通常のブロックに比べて発酵木粉入りブロックには多くのコンブが着生していました。
2024年9月に改良版のブロックを設置して曝露試験第二期を開始しました。

なお、この藻場造成ブロックについて2024年6月に特許を出願しました。

【研究者】
 北海道科学大学
 工学部 都市環境学科 教授 今野 克幸（代表）
 工学部 都市環境学科 講師 福原 朗子
 薬学部 薬学科 講師 三原 義広

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