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お知らせ

東京科学大学 特任教授 竹山 雅夫 氏による公開講座「電力の安定供給には高効率火力発電が不可欠!! − 再生可能エネルギーを活かすための材料技術とは −」を開講します

2025年3月14日(金)14:15より公開講座「電力の安定供給には高効率火力発電が不可欠!! − 再生可能エネルギーを活かすための材料技術とは −」を開講します。

今回の公開講座は東京工業大学名誉教授、東京科学大学(旧東京工業大学)特任教授 竹山 雅夫 氏を講師にお招きし、北海道の電力需要や再生可能エネルギーと火力発電の関係性について解説いただきます。

またこの日の13:00~14:00には、同講義室にて石狩市との連携公開講座「再生可能エネルギーを活用した石狩市のまちづくりと将来」を開講します。
本公開講座と合わせて聴講することで、私達の住む北海道の生活に欠かせない電気エネルギーの最先端技術と将来展望をわかりやすく学ぶことができます。貴重な機会ですので、皆様お誘い合わせの上、是非13:00から聴講してみて下さい!

公開講座「電力の安定供給には高効率火力発電が不可欠!! − 再生可能エネルギーを活かすための材料技術とは −」

開催概要

  • 日  時:2025年3月14日(金)
         14:15~15:15
  • 会  場:北海道科学大学
         A棟1階 A106講義室
  • 講  師:東京工業大学名誉教授
         東京科学大学(旧東京工業大学) 
         特任教授 竹山 雅夫 氏
  • 受講無料、事前申込不要
北海道の電力需要は、半導体工場やデータセンターの誘致で将来1.5倍になると言われています。
政府は2040年の電源構成を、再生可能エネルギー:40〜50%、原子力:約20%、火力:30〜40%とする目標を示しました。
さて皆さん、再生可能エネルギーの割合が多くなるほど火力発電が必要となることはご存知ですか。
天候に左右される自然エネルギーの出力変動を補い、電力の需給バランスを巧みに調整し、安定供給に重要な役割を果たしているのが火力発電です。
一方で、火力はCO₂の権化のように言われています。
この講演では、石狩湾新港や苫東厚真の火力の取り組みも含めて、CO₂無排出型の火力発電とその実現に必要な材料技術について分かりやすく紹介します。

材料は世の中を変えますぞ‼