「ここから」プロジェクト 『わがまちトークinまくべつ』を開催しました!
2月11日(火・祝)に幕別町庁舎1階にて、わがまちトークinまくべつを開催しました

北海道科学大学「ここから」プロジェクト
わがまちトークinまくべつ
「わがまちトーク」は、これまでにない大学の新しい姿をゲストの皆さんと一緒にフリートーク形式でざっくばらんに語り合うイベントで、当日は約50名の参加者がありました。
わがまちトークの第3回目となる今回は、幕別町で開催しました。
今年度、幕別町をフィールドに本学学生による2つのプロジェクトを実施しました。本イベントは、学生による成果報告と幕別町にゆかりがあり活躍されているゲストと学生・教員によるクロストークを実施しました。
学生による成果発表
空き家改修プロジェクト-まくべつリビング-
建築学科 三浦麻依さん
三浦さんからは、幕別町における空き家改修と地域のマスタープラン作成に関する取り組みについて報告を行いました。
まち歩きや、建物実測や測量の現地調査をはじめ、地域住民へのヒアリングや幕別町との打ち合わせなど多岐に渡る調査を実施しました。単に建物を新しくするのではなく、周囲の環境や現在の状況などを分析し、建物周辺エリアも含めた総合的な改修計画を提案しました。
なお、この空き家改修は、幕別町内の企業2社の協力のもと2025年度に施行が始まり年度内完成を予定しています。
地域協働デザインプロジェクト活動報告
未来デザイン学部学生チーム
未来デザイン学部の有志学生チームは、7月と10月に幕別町を訪問し、地域住民への取材や大学祭での出店協力、物産展での支援などの活動を行いました。異なる学年・学科の学生が協力し、お祭りの運営や取材などに取り組み、その成果を報告しました。


幕別で活躍するゲストとのクロストーク
クロストークのゲストには、東京から幕別へ移住をした写真家の清田千裕さん、幕別町経済部商工観光課長本間淳さんを迎え、本学学生と教員とで「幕別」についてトーク展開しました。
学生たちが地域との関わりや、幕別町の「人のあたたかさ」について語られる場面がありました。また、ゲストからは学生の活動に対する期待や、地域の魅力についても語られました。
幕別での暮らしやまちづくりの視点から、それぞれの「好き」や「魅力」について共有する場となりました。参加者からは「学生の視点が新鮮だった」「幕別の魅力を再発見できた」といった声が聞かれ、地域と学生が交流し、互いに理解を深める貴重な機会となりました。
本イベントを通じて、幕別の持つ可能性や魅力を再確認するきっかけとなったのではないでしょうか。




参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
活動レポート
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