第15回 高齢者元気サポートを開催しました

「第15回高齢者元気サポート」を開催しました。
2024年8月23日(金)、公開講座「第15回高齢者元気サポート」を開催しました。
高齢者元気サポートは、看護学科の教員が中心となり、2015年から継続して開催しているもので、情報工学科、薬学科、理学療法学科から合わせて20名余りの教職員と46名の学生スタッフがタッグを組み、地域の方々に健康情報を継続的に提供し、65歳以上の高齢者の元気をサポートするとりくみです。
今回は15回目の開催で、84名の方にご参加いただきました。
参加者の皆さんは、公開講座を聴講したり、身体機能測定ブースや薬学科によるお薬相談ブースをまわりながら、普段聞けない健康づくりやお薬の悩みを相談するなどして過ごしました。
公開講座:意外と知らないおくすりの知識
講師:薬学部 薬学科 大滝 康一 准教授
時間:1回目 10:30~11:00
2回目 11:20~11:50


実技:自分の身体機能をチェックしよう!
・問診、血圧測定
・身体計測
・運動機能測定
・口の働きチェック
・あたまの元気
・おくすり相談、健康相談




バーチャル体験ブース
今回はアフラック生命保険株式会社様にご協力いただき、縦型デジタルサイネージ(アフラックミラー)やVRゴーグルを用いたバーチャル体験ブースを開設しました。参加者はなかなか体験する機会がないバーチャルの世界やデジタルサイネージに興味深々で、がんに関する情報を学んだり、肌診断や相性診断などの楽しいコンテンツを体験していました。


高齢者元気サポートは、本学の教員にとっては、地域の方の健康状態を継続的に捉える研究の一環として重要な位置づけとなっており、運営スタッフとして参加した学生にとっては、実際にそれぞれのブースで測定を行うなど、地域の方々と接する貴重な機会となっています。
参加者の皆様にとっても、毎回様々な「身体機能測定」を受けていただくことで、ご自身の健康状態を継続的に把握することが出来るようになっています。
北海道科学大学ではこの「高齢者元気サポート」をはじめ、地域の方々と共に協働し、地域の発展に貢献できるよう、取り組んでまいります。
興味を持ったら・・・
この記事をSNSでシェア