GRADUATE PROGRAM
本学では2020年に地域・社会のニーズに応え得る保健師教育の充実を図るため、学部における看護師教育課程を修了し、看護師免許取得した方を対象とした、積み上げの公衆衛生看護学専攻科を開設しました。
少子高齢化社会が進むなか、地域保健や地域医療におけるさまざまな問題が山積みとなっています。この課題に対応するためには、看護に関する専門的な知識や能力を基盤とした上で、地域の健康課題を明確にし、公衆衛生看護を展開する能力を身につける必要があります。
本学の「公衆衛生看護学専攻科」では、看護師の国家資格取得後、保健師課程を1年間じっくりと学ぶことができます。新たな時代の地域保健活動において中核的な役割を担う保健師を養成します。
取得に必要な科目を選択履修すること。保健師資格取得後に申請することで免許状交付。
保健師資格取得後に申請することで資格取得。
本専攻科の専門科目の「コミュニティデザイン論」では、工学部、薬学部、保健医療学部及び未来デザイン学部を有する実学系総合大学の特徴を活かし、異なる分野の教員から、研究を踏まえたさまざまな講義を受けます。
本学の地域貢献活動をテーマにグローバルな地域の捉え方やまちづくり、支援方法などについて考える能力、保健医療や地域創生に関する最新の知見や動向に関する深い理解と幅広い視野を身につけることができます。
「公衆衛生看護学実習」では、地域に暮らす人々の生活と健康を支援する様々な活動を体験し、保健師の仕事の面白さと難しさを学びます。実際に住民を対象として健康教育を実施します。
半年間継続的にご家庭を訪問します。事前に訪問計画を立て十分に練習して臨みますが、想定外のこともおこり緊張します。継続的に関わるからこそできる支援がみえてきます。