GRADUATE SCHOOL
大学院は大学で学んだあと、さらに専門分野の学びを追求する場所です。
大学時代に興味を持った分野を研究して研究論文として発表、より専門性を高めます。
大学院には「修士課程」と「博士課程」があります(薬学部は博士課程のみ)。
修士課程は博士前期課程とも呼ばれ、博士課程は修士課程を修めたあとに進学します。
大学の3年次終了時の成績上位者は、修士課程である工学研究科、保健医療学研究科の推薦入試に出願することができます。
テクノロジーの進歩。医療の高度化。複雑化する社会の課題を解決するには、「科学」の力が必要です。
本大学院では、工学・薬学・保健医療学の専門分野を追求。
実社会につながる研究を通して、高度な専門知識と問題解決力を身につけ、専門性の高い職業人を育成します。
修士課程
専攻分野について広い視野でより深く研究を行うとともに、高度な専門性が求められる職業を担うために必要な知識・経験を培います。
博士課程
自立した研究者として研究活動を行いながら、専門的な業務に従事するために必要な研究能力やその基礎となる学識を身に付けます。
大学院は、専門分野の研究に長けた期間です。それぞれの分野において常に新しい研究を行い、研究者を養成しています。大学院を有する本学では、最新の研究活動を行う講師の元で学びを深めることができ、学部生にとっても大きな価値を生み出しています。
より問題解決能力が強く求められる時代となりました。大学院は社会のリーダーとなりうる人材を育成することを目的として、高度な専門教育と課題研究の遂行により、自らの専門性をより深めるとともに問題解決能力を培う場です。
専門分野における知識や課題解決能力は学部でも身につけることができますが、大学院ではより高度なレベルで修得することをめざします。そのため就職の際も「大学卒」よりも「大学院卒」の方が初任給が高く設定されている企業は多く、「大学院卒」に限った求人もあります。
大学院では研究内容を論文にまとめ、学内外で発表する機会が多くあるため論理的な文章を作成する力、プレゼンテーションする力が身につきます。こうしたスキルは実社会でも役立ちます。
大学院は、学部の教育の基礎のうえに高度学術の理論及びその応用を教授研究し、その深奥を究めて産業・医療・文化の進展に寄与することを目的とする。