この授業は、建築主要構造部材に関わる材料実験と建築環境工学に関わる計測実験の２分野の実験を行います。
長期的に安全で快適な建築空間には、構造材料の強度特性を考慮した部材設計、温熱環境を考慮した設計を行う必要があります。
材料実験では、主要な構造部材であるコンクリート、鋼材および木材における性質と性能を実験的に理解することを目的とします。
計測実験では、屋内外の温熱環境を評価するために必要な材料の特性、屋内環境の指標や基準に関して実験的に理解することを目的とします。