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「建築設計演習Ⅱ」第1課題2024

3年生「設計演習Ⅱ」第1課題の作品紹介です。

第1課題:「都市と建築をつなぐ」- セミパブリックスペースをもつ積層建築物の設計 –

学生作品

ポスターは以下の流れで作成し、全体発表を行いました。

1) 図書館で本を1冊借ります。目的は、ある建築家について作品や言説からその建築家の特徴や考え方に触れることです。

2) その建築家を他学生に紹介するポスターを制作します。世界の優れた建築家・建築作品に出会う入口を学年全員でつくります。

3) グループに分かれて各自発表をします。

4) グループでディスカッションし、全体発表で共有すべきポスターを1点選びます。リーダーとタイムキーパーが進行します。

5) 全体発表ではポスターの制作者のプレゼンに加えてグループリーダーがグループでのディスカッションを総括し、何故このポスターを共有したか応援プレゼンをします。

■ 課題の趣旨

セミパブリックスペース(半公共空間)とは民有であるがパブリックスペース(公共空間)のように地域住民が共同利用できる空間である。建築の内外に設けられるこの空間は、都市空間から気軽に立ち寄ることができ休憩やイベント、市民活動に利用される空間である。手稲区在住のオーナーは、豊かな都市空間に寄与するセミパブリックスペースをもち立体的な空間体験に富んだ積層建築物の設計を学生の皆さんに依頼した。計画敷地は北側に手稲駅南口の駅前通り、南側に手稲神社境内に面する立地である。計画敷地と手稲神社境内の間にポケットパークの整備予定を想定し、駅前通りからポケットパークへの通り抜けができる計画とすること。

■ 本課題での用語の定義

パブリックスペース  =公共空間  (道路、歩道、手稲神社境内、ポケットパーク)
プライベートスペース =テナント空間(オーナーと賃貸契約をした事業者が利用できる空間)
セミパブリックスペース=半公共空間 (公共空間とテナント空間をつなぎ、地域住民が共同利用できる空間)

■ 学習のポイント(並行する建築計画Ⅱで学習した内容を設計に生かすこと。)

1. 敷地を生かした配置・ゾーニング計画 4. 鉄筋コンクリート造における構造計画
2. 要求諸室の適切な規模レイアウト計画 5. 建物の第一印象となるファサード計画
3. 垂直動線 ・水回り・PS等のコア計画 6. 採光、換気、断熱などの環境制御計画

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