FACULTY
電気電子工学科
北海道電力の配電部署に所属し、電柱や電線の新設工事における設計および建替・張替を担当しています。停電時には、電柱や電線・変圧器などを巡視して原因を調査しています。個人宅で停電した場合にも直接訪問して原因調査を担当するので「お客さまに最も近い電気屋」といわれることがあります。
大学では電気に関する知識全般を学びました。どの授業もていねいな教え方で面白かったのが印象的です。また学生時代、仲間との交流やゼミ、短期留学など、さまざまな経験からコミュニケーション能力が養われ、お客さまと接している際に、大学で培ってきたことが活かせていると思います。
社会に出て役に立つ専門的な学びができることのほか、高いコミュニケーション能力が身につくことだと思います。社会人になり、仕事を覚えていく中で、より新しく、より深い知識を身につけることが求められますが、大学の講義で教わった内容と結びつくことが多いと感じています。
2018年のブラックアウト時には道内のお客さまに多大なご不便、ご迷惑をおかけしたことと思います。配電課はお客さまとの接点が多い技術系社員です。電気は目には見えなくても、生きるうえで不可欠なもののひとつですので、今後は今までより一層親身になったお客さま対応を心掛けることで、信頼回復に努めていきたいです。
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