COOPERATION

研究紹介

研究・産学連携

学習分析によって、教育者の取り組みと学修者の学びを改善する

高橋 淳 准教授教育学 教育工学 学習支援システム

出欠席、LMS(※1)に蓄積する学修活動(ログデータ)、成績、自由記述を含むアンケート結果等の様々な教育データを収集・分析することで、学修者の学修過程や学修成果を明らかにして、教員の教育活動や学生の学修活動を改善したいと考えています。

また、学修者が学問を体系的に学ぶ上でICT(※2)の活用が本当に有効なのか、逆に、生成系AIを利用して学修者の文章力を育んだり、学びを深めることはできないのか、といったことにも関心があります。

※1: LMS(Learning Management System:学習管理システム)の一例として、Moodleが挙げられます。

※2: ICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)は、IT(Information Technology:情報技術)が技術そのものを指すのに対して、その技術の使い方や活用方法などをも含み、コミュニケーションに関する部分をより強調した用語です。

高橋 淳 准教授

  • 学位/博士(農学)
  • 研究分野/学習分析、薬学教育、学修・教育支援
  • 研究テーマ/・教育データを収集・分析することで学習者の学修過程や学修成果を明らかにし、教育や学修の改善に活かす研究